藤井聡太対局速報 順位戦A級棋士佐藤康光九段に勝利! 第69期王将戦二次予選 藤井聡太七段が佐藤康光九段を破る



 7月18日に第69期大阪王将杯王将戦二次予選1回戦、佐藤康光九段対藤井聡太七段の対局が行われ、141手で藤井聡太七段が勝ちました。

 第69期大阪王将杯王将戦二次予選、1回戦の開幕戦、佐藤康光九段(49)対 藤井聡太七段(16)の対局は、7月18日(木)の午前10時より、東京将棋会館「特別対局室」で行われました。
 持ち時間は各3時間、先後は振り駒で決められ、「と」が4枚で、藤井七段の先手となりました。

 藤井聡太七段は一次予選で、池永四段、森内九段、北浜八段、千田六段(千田六段戦)を破り、二次予選に進出しています。
 佐藤康光九段はシードのため、王将戦は二次予選からの対局です。

 佐藤康光九段は、日本将棋連盟の会長で、タイトル獲得13期、順位戦A級の実力者です。独創的な作戦を多用するスタイルが持ち味です。

 両者は本対局が公式戦初手合となります。

 王将戦はこの二次予選を勝ち進んだ3名が王将リーグに入り、前王将の久保九段、前期残留の糸谷八段、広瀬竜王、豊島名人の4人と合わせて、7人でリーグ戦を戦います。
 リーグ戦で勝ち進んだ棋士が渡辺明王将と七番勝負を戦います。

 対局は一進一退の攻防になり、大駒の取り合いの後、秒読みになった時点から、互いに王手をかけあい、佐藤康光九段は駒が足りず、藤井聡太七段は寄せ切りました。

 対局は141手で佐藤康光九段の投了となりました。
 消費時間は藤井2時間59分、佐藤2時間59分、終局時刻は18時17分でした。

 終局後、藤井七段は「バランスを取ることができず、苦しい展開だった。一局一局を力を尽くして指していきたい」と語っています。
 佐藤康光九段は「想定していない展開が続いた。こちらが良い局面もあったと思うが、新しい時代の感覚というものを感じた」と語りました。

 勝った藤井聡太七段は次戦で中村太地(たいち)七段(31)と対戦します。

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