DIY 壁紙の角部の破れの補修ーL字アングルで手軽に補修


 出っ張った角部の壁紙は、どうしても物が当たったり、擦れたりするので、破けやすいです。

 そんな破れた壁紙に、市販のクロスシート貼りL字アングルを使い、手軽に補修できました。



 アマゾンで検索


 L字アングルはホームセンターでは売っていません。困った時はアマゾンで検索です。
 「壁紙 補修 L」で検索すると出てきます。



 光モール


 検索されて出てくるのは、株式会社光モールの壁紙補修材です。

 硬質ABS(プラスチック)の厚さ2ミリのL字アングルにクロスシートを貼ったものとなります。

 サイズは16x16と22x22の2種類。長さは1000mmと1820mmの2種類。柄は織目と石目の2種類です。現物を確認できず、光モールのホームページでもイメージが掴みにくかったです。

 大きい方がより広範囲に対応できると考えて、
 織目Lコーナー22x22長さ1820mmを注文しました。
 本体620円+送料780円 合計1,400円でした。

 ヤマト運輸で到着しました。1,820mmは相当長いと思っていましたが、重量も軽いので、まったく問題ありませんでした。
 色は白で、無地の壁紙にはちょうどよいです。柄の織目も壁紙と合っていました。



 セメダインかべっ子


 接着剤は、アマゾンでセメダインの壁紙補修用接着剤かべっ子を買いました。アマゾンプライムで749円でした。
 壁紙補修用と名前に入っているので、よいかと判断しました。

 補修作業


 破れてほころんでいるところに接着剤を塗布し、補修します。その上にアングルを貼ります。

 アングル側と、壁紙の両方に接着剤を塗布します。この接着剤は白色ですが、乾くと透明になるため、多少はみ出ても問題ありません。接着力をあげるために、まんべんなく塗布することが重要です。

 塗布したあと、少し乾かします。少し乾かした後で、貼り付けることで、貼付けた直後の接着力が増します。

 それから、アングルを壁紙に貼り付けます。前述のように接着剤がはみ出るかと思いますが、それは気にしないでもよいでしょう。
 
 貼り付け後、剥がれないように、しばらく手で押さえて固定します。少し乾かしたことによる効果がこの工程で生きてきます。

 手を離しても、アングルが落ちてこなくなれば、作業は終了です。

 当初は、うまく接着できなく、落ちてくるかと心配もしていましたが、この接着剤の相性がよかったのか、一発でうまく補修することができました。

 角部にアングルの凸部ができましたが、見栄えも悪くありません。

 部分的に壁紙を剥がして、張り替える方法もあるかと思いますが、手軽さと、出来栄えの確実さで、この方法は私のおすすめです。 

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