雨の日の自転車通勤_自転車通勤の工夫


 私は自宅から電車の駅までの片道約4.5kmを自転車で毎日往復して通勤しています。自転車の速度を時速14kmとすると片道19分です。信号とかを考えると20分から25分ぐらいかかっています。

 私は基本的には、雨の日でも自転車で駅の駐輪場まで行きます。


 朝、出勤する前から雨が降っている場合は、マルトの自転車用ポンチョを着用していきます。
 ポンチョを頭からかぶり、ポンチョの前の部分についているフックをママチャリの前カゴにはさみ込みます。ポンチョで、前かごを覆いかぶせるようにして、手や下半身や靴に、雨粒が当たるのを防ぐのです。

 これは、けっこう優れ物で、小雨程度だったらこのポンチョだけで駅まで向かいます。少し雨が強い時は、ポンチョに、以前このブログで紹介したレインシューズカバーを履いていきます。

 駅の有料駐輪場は、電車の高架の下になっていて、雨に濡れません。濡れたポンチョはクリップ部を取り付けるための紐に、チェーンロックを通して、盗難防止をして干しておきます。

 本格的に雨が降っている時は、上下別になっている合羽の下のズボンを履いていきます。ポンチョではズボンの膝から下の部分がどうしても濡れてしまうためです。暑くなかったら、少しみっともないですが、そのまま電車に乗る時もあります。

 困るのは出勤時は雨が降っていなくて、帰りに降ってくる場合です。天気予報をしっかりと見て、自分なりの予想をして、ポンチョやレインシューズカバーの用意をします。雨具はけっこう重たいので雨が降ると予想される時以外は持っていきません。

 自転車には傘を一本常備してあります。そして、通勤用のリュックの中には透明のプラスチックゴミ用の袋を入れてあります。急に雨が降り出した時にはリュックを袋に入れて、傘をさして走っていきます。しかし、傘は自転車の運転の邪魔になるので、少しの雨の時は濡れながら全速力で走っていきます。帰りの場合は家で着替えればすみますから。

 年に数回、土砂降りに遭遇し、濡れてしまいます。
 通勤距離が短いのでそれが救いです。

 私の自転車のライトはタイヤに発電機を接触させて電気を発生させる仕組みのブロックダイナモライトです。これは、雨が強くなるとライトが点灯しません。
 最初は故障かと思ったのですが、晴れている時は正常に点きますし、ネットで調べると、ブロックダイナモ特有の現象であることが判明しました。
 そのため、雨の日用にUSB充電対応の円筒形のハンディライトを買いました。
 取り付け位置をハンドルバーの上にするとマルトのポンチョで隠れてしまうので、リクセンカウルのかご用のアタッチメントを買ってかごの上にライトを付けています。ハブダイナモなら雨でも問題ないのですが、取り替えるのはたいへんなので仕方ないです。



 雪の日も、基本は自転車です。


 私の住む、中部地方太平洋側ではあまり、雪が降らず、降っても薄く積もる程度なので、注意しながら進んで行きます。
 さすがに10センチぐらい積もった時は駅まで歩いて行きました。

 雨の日に自転車通勤をするのは、始めはたいへんでしたが、慣れることにより、負担を感じることが少なくなりました。雨の日に合羽を着た高校生や、中学生とよくすれちがいますが、彼らにしてみれば、当たり前のことでしょう。

 私もいろいろ工夫しながら、雨の日でも90%以上自転車通勤となっています。

 

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