AndroidスマホでのUSBメモリでのデータ転送



 AndroidスマホでのUSBメモリでのデータ転送


 AndroidではUSBジャックは主に充電をするために使っていますが、そこにUSBメモリを差し込むことで、データの授受に使用することができます。
 今回は実際にその作業をする時の注意点を実際の作業を追って見てみましょう。

 USBメモリ


 データの入ったUSBメモリを用意します。最近はメモリといえば、microSDカードが主流です。スマホの内蔵メモリカードもmicro SDカードを使用しています。
 microSDカードをUSBアダプタに差して使います。
 USBの規格はいくつも種類があります。パソコンで使われるのはUSB type-A です。ちょっと前のスマホではmicro USB type-Bの規格が使われていました。最近のスマホはUSB type-Cが多くなっています。

 私は持ち運びのメモリはmicroSDカードを利用しています。

 アダプタはtype-Aとmicro-Bが両方使えるものを使用しています。
 新しく買ったタブレットやスマホはtype-Cなので、micro-Bからtype-Cに変換するアダプタを足しています。
 この時に、その変換アダプタがOTG規格に対応していることが必要です。充電用のアダプタでOTG非対応であるとデータ授受ができませんので、注意する必要があります。

 音楽データの移行


 今回は今まで使っていたタブレットとガラホから音楽データ(mp3音源)を移動します。

 使用するファイル管理アプリ google Files


 ファイル管理アプリはハードメーカーがプリインストールしているものを使います。シャープのsense3の場合は google Files が入っていましたので、これを使います。

  USBメモリの差し込み


 USBメモリを差し込むとスマホ側でそれを認識して上部の通知アイコンにUSBのアイコンが出ます。
 メモリを認識させるためには、スマホ側から確認の通知がでてきますので、それを一度 YES と答える必要があります。二度目以降はこの操作は必要ありません。
 この操作後はスマホでUSBメモリを操作できるようになります。

 Filesの使いにくいところ


 Files は、google のファイル管理機能を少し使いやすくした程度のアプリであまり使い勝手がよくありません。
 まず、コピーするフォルダ内に重複して同じファイルがある場合、どう処理するか確認することがなく、(1),(2)…と追番をつけて同じ中身のファイルが複数できます。
 また、ファイルの検索機能、フォルダ内をグラフで表す等の機能がありません。
 
 今回、重複ファイルをコピーして、(1),(2)のファイルが多数できてしまいました。それを消すために、1個1個選んでいたら、気が遠くなりました。

 ASUS ファイルマネージャー


 以前使っていたASUSのファイルマネージャーはファイルの検索ができたので、こちらで(1)のついたファイルを出して、一度に削除しました。

 しかし、このアプリではUSBメモリは認識できませんでした。

 File commander Pro for au


 au専用アプリで、File commander Pro for au というのがあります。市販のアプリの無広告版です。
 ファイル管理アプリは操作する内容はだいたい同じようなことになります。それに対して、外付けメモリを認識するか、検索機能があるか、重複ファイルに対して上書きかスキップかを選べるか、などに違いがでてくると思います。
 File commander Pro for au では上記の項目をすべてクリアしているので、これからはこれを使うことにしました。

 まとめ


 Androidのスマホの場合はPCや他の端末とのデータの授受にUSBメモリを使うのが便利です。

 ファイル管理には専用のアプリを使うのがおすすめです。
 
 それぞれのスマホで使えるアプリが違ってくるので、一番適したアプリを使いましょう。

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