象印のケトル CK-AX08 のレビュー ひとクラス上のケトル
象印のケトル CX-AX08 のレビューです。
ティファールのケトルとの比較
左側が象印の本製品、右側がティファールのアプレシアプラスです。
値段は象印が¥7,880ティファールが¥3,126です。(価格.COMによる最安値)私はamazonのショップで買って、もう少し高かったです。(8,000円以上)
ティファールの欠点 お湯がこぼれる
今まで、ティファール アプレシアプラスではコップにお湯を注ぐと、毎回テーブルがビショビショになるぐらいお湯がこぼれていました。他の機能は問題ないのですが、これだけはなんとかならないかといつも思っていました。
また、最近ドリップコーヒーに凝りだしました。珈琲を淹れる前に粉を少量のお湯で蒸らすのですが、その加減ができません。
今回、ティファールのスイッチの具合が悪くなってきたので、お湯のこぼれないケトルを買おうと思いました。
ハンドドリップの切り替え
お湯がこぼれるのが一番の問題ですから、それがない製品を選ぶことにしました。
ケトルには細いドリップの注ぎ口がついた製品が売っています。珈琲を淹れるのにはよさそうですが、多い量を注ぎたいときには適さないように思えました。
ネットで調べていると、象印の新製品で注ぎ口が普通のものと、ハンドドリップを切り替えれる製品がありました。
これは私の要望にピッタリなのでこの製品を選ぶことにしました。
象印のケトル
amazonで、象印のケトルを買いました。
値段が高いだけあり、ティファールのケトルよりかなり外観が大きいです。ケトルというより電気魔法瓶というかんじです。
象印のケトルは倒れてもこぼれません。また、沸騰する時に蒸気が出ません。お湯が湧いたのは電子音が鳴って教えてくれます。
この製品は1時間まで保温ができます。
スイッチも突起状のスイッチでなく、シート状のスイッチになっています。
注ぎ口について
注ぎ口は切り替え式になっています。ただ、ハンドドリップにしなくても、普通に急須で淹れるぐらい注いだ水は細くなります。ハンドドリップにするとそれが、もっと細くなります。
これならば、ハンドドリップの切り替えはいらなかったぐらいです。
ケトルに水を入れる時
象印のこの製品はケトルに水を入れる時に、蓋をすべてとってしまう必要があります。それは、ティファールの蓋をとらないでできる方がよかったです。
象印の製品は注ぎ口の後ろのレバーを押さないと水が出ないようになっているため、仕方のないことかもしれません。
まとめ
象印のこのケトルと、ティファールのケトルはまったく別ジャンルのものといっていいほど違っています。
シンプルで安いものを求めるならば、ティファールの方を薦めます。保温もでき、こぼれず、蒸気もでない、より多くのポイントを求めるならば象印のこのケトルを薦めます。(値段は高くなりますが)
今回、私は注ぎ口の観点のみから、このケトルを選びましたが、その値段の差に後で気づきました。
その値段の差の価値は十分あると思いました。
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