神社仏閣巡り 子育ての神様高座さん(たかくらさん) 名古屋市熱田区 高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ) 高蔵遺跡
高座結御子神社(たかくらむすびみこじんじゃ)は、名古屋市熱田区高蔵町にある熱田神宮の境外摂社です。
市営地下鉄名城線西高蔵駅から徒歩5分の場所にあリます。
この神社は名古屋城から熱田神宮に続く熱田台地の上にあります。
祭神の高倉下命(たかくらじのみこと)は、この地域の産土神(うぶすながみ)であり、「高座さま」と呼ばれ、信仰を集めています。熱田神宮とほぼ同年に創祀された古社で、延喜式に名神大社として記載されております。
子育ての神様として信仰が篤く、境内末社の御井社(みいしゃ)で、名高い「高座の井戸のぞき」があります。幼児に井戸をのぞかせると、「疳の虫封じ」になるという信仰です。
高蔵遺跡
高蔵町は高蔵遺跡としても有名であります。貝塚、古墳群などがあります。
去年から今年にかけて、神社の裏の高蔵公園が新しく整備されました。その工事の時に遺跡の発掘調査も行われたようです。
公園の遊歩道には古墳跡の看板が立てられています。
人道の道
公園の東側の大津通には杉浦千畝が少年期に歩いたであろう道路ということで、「人道の道」の碑が立てられています。
夜寒の里
神社の南側道路をはさんだ旗屋小学校の敷地の脇に「夜寒の里」の碑があります。碑には「尾張名所夜寒里」とあり、この地が歌枕の夜寒の元となっていることを説明する教育委員会の看板が掲げてあります。尾張名所図会の掲示もあります。
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