神社巡り 遠江国一宮 小国神社(おくにじんじゃ) 古代の森 静岡県周智郡森町
静岡県周智郡森町一宮 に鎮座します。
新東名高速道路 遠州森町スマートICから約7分で到着します。
大己貴命
御祭神は「大己貴命」(おおなむちのみこと)
(大国主命(おおくにぬしのみこと)大黒様(だいこくさま))
です。
豊葦原(とよあしはら)の国(日本の国)を稲穂がたくさん稔る豊かな国に造り上げ、天孫に国をお譲りした神様として、「国作之大神」(くにつくりのおおかみ)、「大穴牟遅神」(おおむなじのかみ)とも言われています。
国土経営、諸業繁栄、夫婦和合、縁結び、厄除けなど御神徳の高い神様として崇敬されております。
人皇第29代欽明天皇の御代16年(西暦555年)2月18日に本宮峯(本宮山)に御神霊が鎮斎せられました。都より勅使が差遣せられ、山麓約6kmの現在地に社殿を造営し、正一位の神階を授けられました。
勅使参道
遠江国一宮 古代の森
本神社は、遠江国一宮(とおとうみのくにいちのみや)であり、その神域は「古代の森」として有名です。約30万坪(東京ドームの21個分)の御神域は約200年前から植林が盛んに行われ、全国的にも類を見ない鎮守の森となっています。
家康公の立ち上がり石
静岡県は徳川家康公が浜松に在城したことで知られています。
家康は大正2年(1574年)4月に犬居城攻略の道すがら小国神社に参拝しました。その時に腰掛けて休息したと伝えられている石が境内にあり、「家康公の立ち上がり石」と言われています。
人生の再起をかけて、この石に祈願する人がたえません。
ひょうの木
ひょうの木とはマンサク科の常緑高木で別名はイスノキといいます。
参集殿の裏手にあり、縁結びの御神木として信仰されています。
御祭神の「大己貴命」がひょうの木になる不思議な「ひょうの実」を口に当て笛のように吹いたところ、その美しい音色に感銘を受けた女神が現れ、契りを結んだという言い伝えがあります。
「ひょうの実」は正確には実ではなく、葉に昆虫が寄生し、木質化したものを指します。小さな穴が開いていて、笛の様に吹くことができます。
宝槌(座布団は別です)
マツコの知らない世界で紹介された「宝槌」
福徳円満、開運招福、縁結びの縁起物の『宝槌』は天然の欅を使用しています。不定期に授与されるので、このお守りがあった時は購入することをおすすめします。(現時点の金額 5,000円)
マツコの知らない世界のお守りの回で有名になりました。
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