無線ルーターが壊れた時の対処と光ネットワークの導入

 

  家のネットワークはケーブルテレビの120MBのケーブルネットワークを使っていました。1Gのプランも出始めたのですが、メールアドレスが今まで無料で付随していたものが有料になり、全体で今のプランより少し高くなるので、更新を見送っていました。

 ところが、新しい光の2Gのプランが出始めて、同じ条件で今より1,000円ほど安くなることが分かり、2Gプランに変更をすることに決めました。

 そのこととは、まったく関係ないですが、ネットワークの契約のために担当者に家に訪問してもらう予定の日の一週間ほど前に、突然家のwifiルーターが壊れてしまいました。故障を示すdiagランプが点滅しています。今までは電源ケーブルを抜いたり、リセットをかけたりすると直っていたのですが、今回はまったくだめでした。

 このルーター(バッファロー WHR-30)はケーブルネットワークの工事の人が設置していってくれたものなので、修理をお願いしようと電話すると、ルーターはサービスで無償提供されたもので、所有者はお客様(私)になるので修理ができないと言われました。

 そうなると、新しくルーターを買うしかないかと思ったのですが、よく調べてみると、光ネットワークにするとONU(光回線終端装置)に無線LAN機能がついているので、ルーターは必要ありませんでした。工事までの間、wifiが使えなくても携帯のデータ容量内で節約して使えばしのげるかと覚悟しました。
 問題はプリンタでした。LAN環境がないと使えないので、プリンタケーブルを買って有線でつなごうかと思いました。

 そのことを会社で話すと、職場の同僚が、使っていないルーターがあるから貸してあげると言われました。

 それは softbankで配布していたfonルーターでした。しかし、ACアダプタがありません。いろいろ探して、私の持っているプリメインアンプのACアダプタが合うことがわかり、それを使うようにしました。アンプ用にはLED照明用のUSB電源のアダプタケーブルを使えます。ドミノ方式で流用しました。

 fonルーターは個人用のルーターとFREE wifiを兼ねたちょっと変わったものです。パスワードの記述が小さくてlとiの区別がつかなくて苦労しましたが、なんとかつなぐことができました。

 光ケーブルの工事は、申請手続きに時間がかかるということで、1ヶ月以上待つことになりました。その間、この貧弱なルーターで待ち続けました。

 いよいよ工事の日です。まちに待ったLAN内蔵のONU(終端装置)が取り付けられました。これはファーウェイのデュアルバンド対応のONU HG8045Qで2.5GHzの電波と5GHzの電波が出ています。googleのスピードテストではダウンロード49.1Mbpsアップロード61.3Mbpsでした。以前のネットワークに比べると格段に速くなりました。それは、androidのアップデートの時に一番顕著にわかります。また、動画が途中で静止することがなくなりました。

 私は、ネットワークに対してメールアドレスを変更しないことをポリシーとしています。今までも、この工事が終わってからも、もっと安くなるからどうですか?という勧誘の電話が何度もかかってきますが、一切断っています。
 競争はきりがないのです。以前、ケーブルネットワークにしたのは値段の件からでした。しかし、これからは今の状態で当分いこうかと思っています。

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