DIY トイレの水がチョロチョロ流れて止まらないー自分で行うボールタップの交換
家内からトイレの水がチョロチョロ流れて止まらないからどうにかして、と言われました。
最終的にはボールタップという部品を自分で交換して直しました。修理が完了するまでの経過を追っていきます。
まず、水が止まらないと言われ、タンクの中のフロートを手で強制的に動かし水を数回流して、漏れをなくしました。
しかし、何回か流すと、同じように漏れてしまいます。
ネットでいろいろ調べると、ボールタップのピストンバルブを取り替えると直ると書いてありました。ユーチューブで取替方法を確認して、ホームセンターで800円程度のピストンバルブを買って交換します。
トイレの止水栓を締めて、部品をバラしていき、ピストンバルブを交換して再び元のように組み付けて完了です。
水を流すと、水漏れしないし、完璧であると思いました。
ところが、夜中に再び妻から「直ってない!水が漏れている!」と言われてしまいました。
半信半疑でみてみると、確かに直っていません。
再び、タンクを覗いて確認すると、ボールタップに問題があることが分かりました。
これから、少し悩みます。ユーチューブとか見るとボールタップは自分で交換できそうだけど、完全に私の家のトイレと一致しているわけではありません。
しかし、業者に頼むとかなりの確率で高い値段を取られるのは目に見えていたので思い切って自分で交換することにしました。
我が家のトイレはINAX製(今はLIXILと名前を変えています)です。ホームセンターでボールタップとフロートのセットされている製品を見ると、トイレの流し口に水を溜めるタイプ(補助給水管があるもの)とそうでないものがあり、我が家は水を溜めないタイプでした。
そこで、カクダイの「万能ロータンクボールタップ 964-304」税込み4,094円を買いました。確信があったわけではないですが、安かったし、元々ついていたボールタップに一番近かったからです。
止水栓を締めて、作業します。ピストンバルブを交換した経験から作業は順調に進みました。要点は水漏れしないように、シールテープをしっかり巻くことと、ネジ類を適当な負荷で締めることです。
作業はモンキーレンチとマイナスドライバー、シールテープ等があればできました。
私は会社で金型の水回りの配管を行ったことがあります。この経験があったから、出来たことかもしれません。
今はネットでなんでも調べられますが、水漏れをさせない作業のコツみたいなものは自分で身につけていくしかないのです。
基本的にはホームセンターで売っている商品は、取り付けや施工の出来不出来の差はあれ、自分でどうにかできるものであると思います。
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