SDカードを再生可能 コンパクトbluetoothスピーカー ANKER Sound Core mini のレビュー
ANKER Sound Core mini は円筒型の小型のbluetoothスピーカーです。小さいながらも音質がよく、私のお気に入りになっています。このスピーカーの説明と感想を述べます。
基本情報:外形寸法 67x67x67ミリ 重さ215g bluetooth対応 AUX入力 microSDカードスロット FMラジオ内蔵 SDカードはclass4以上32GBまで再生可能 出力 5W 充電 5V1A microUSBソケット 充電時間3時間 再生時間15時間 バッテリー 1800mAh SDカードはmp3のみ対応
スライド式の電源スイッチを入れると青色LEDが点滅してbluetoothペアリングを開始します。青色が点灯にかわるとペアリング完了です。モードボタンを1回押すと、FMラジオ再生に変わります。さらにもう一回押すとSDカード再生をはじめます。AUX端子を指すとAUXモードに変わります。
bluetoothペアリングは一般的なbluetoothと同じです(これは何度やっても最初は戸惑います)。再生機器側にはSound Core miniと表示されます。一度ペアリングをすれば2回目以降は自動にペアリングします。音量は+−のボタンで調整します。+ボタン長押しで一曲送り、−ボタン長押しで曲の先頭に戻る、もう一度−ボタン長押しで一曲戻るです。戻すのは少し手間です。
SDカードはサイドに差し込みがあり、奥まで挿入するとロックされます。再度押し込むと抜くことができます。カード内のmp3のファイルが再生されます。SDカードを入れたままにしておいてもbluetooth再生に影響はありませんので、入れたままにしてあります。再生は順番に行われます。アルバムの指定とか曲の一覧を見るとかはできません。できるのは再生と、一曲づつの送りと戻しのみです。
FMラジオはUSBケーブルをアンテナにして聴くことができます。+−ボタンでチューニングします。試してみたのですが、私の環境では雑音が少し入るので、この機能を使うよりネットラジオを使っています。
使ってみて、意外に良かったのが、SDカードのモードです。
とにかく、すばやく音楽を再生したい時はSDカードモードを使います。bluetoothの場合はスピーカーをセットしてから再生機器をセットする必要があります。2段階必要ですが、SDカードではモードボタンを2回押せば再生が始まります。
また、スマホなどで、bluetoothの音楽再生をしていると電話がかかってきたら音楽が中断されてその対応をしなければなりません。SDカードではその心配がないのも良いです。車内ではSDカードモードを使っています。
音はコンパクトな外形に比べて低音がよく響きます。私の家は木造なのですが、トイレの床にこれを置いて聴くと、床が反響板になって驚くほど低音がとおります。
外形寸法は350m缶とほぼ同じ寸法なので、車のドリンクホルダーに入れることができます。私の車の場合、ホルダーの深さがSound Coreの上部付近まであるので、曲送り操作の時とか、取り出し時に指が入りにくいので、下にものをかませてかさ上げしています。外形のスマートさにより、まったく引っかかりがないので仕方のないところかもしれません。
キッチンとかリビングとか洗車時、車の中等、電源のないところでもSound Core miniがあれば好きな音楽を良い音質で聞くことができるので、とても気に入っています。
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